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色温度って?「電球色」「温白色」「昼白色」の違い

2019.10.16

家づくりをはじめると、決めないといけないことがたくさんあると思います。

外壁や屋根などの外回りのものから内装の床、建具、住設設備、壁紙の色、家具など・・・

そんな中でも意外と重要なのが照明の“色”。照明によって雰囲気を左右するだけでなく、用途によっても選ぶポイントがあるのです。

 

 

おもな照明色温度の特徴

 

照明には色温度というものがあり、単位名を「K」(ケルビン)で表します。

おもに「電球色(2700K)」「温白色(3500K)」「昼白色(5000K)」の3つの色温度に分けられます。

 

電球色

・朝日や夕日に近いオレンジ色

・リラックスしたい部屋におすすめ

・読書や勉強、作業するときなど、集中したいときには不向きかも

 

温白色

・電球色と昼白色の中間の色

・リラックスも集中もできる

・電球色と昼白色のいいとこ取り

昼白色

・日中の太陽の光に近い色

・集中したいときにおすすめ

・白っぽいのですこし冷たい感じもする

 

部屋ごとや、使うシーンによって使い分けが大事

 

おもな3つの色温度にはそれぞれいいところがあるので、使い分けることがポイントです。

例えばリビングや寝室など、リラックスしたい場所では電球色がいいでしょう。また、学習スペースでの勉強や、洗面所でメイクする際は色がはっきりわかる昼白色がおすすめです。電球色と昼白色で迷った時は、両方のいいとこ取りの温白色にするのもいいでしょう。

同じ部屋でもシーンごとに使い分けたい場合は光色を変えられる調色機能のある照明もあるので、皆さんの生活スタイルにあったものを選んでみてください。

 

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