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コスパが良い住宅とは?

2021.03.27

はじめて住宅購入を検討して、いろんな会社があることに驚かれる方も少なくないと感じます。

そしてよくCMで見る機会が多いハウスメーカーの価格を聞き、高額でびっくりしてしまいますよね。

逆に価格の安い住宅を販売している会社もあったり、初めて家づくりをされる人は何が違うのかもわからず、家の価格にあまりにも差がありすぎて迷ってしまうのではないでしょうか?

そんな住宅の価格について、コスパという考え方から考えてみましょう。

 

住宅のコスパとは?

住宅というのは、お金を産む物ではありませんので、一度建てたらそこから価値が下がっていってしまいますよね。

今回検討するコスパは

・購入時の価格

・生涯で考えたメンテナンス費用

すなわち生涯にかかる建築費用で考えてみたいと思います。

但し住宅設備に関しての寿命はどれも同じなので、建物の本体にかかるメンテナンスで考えてみましょう。

 

大手ハウスメーカーのコスパは?

大手ハウスメーカーが高い理由としては、やはり広告宣伝費やオリジナル商品の開発基づいたブランド料と言っても過言ではありません。

CMに出てくるような家を建てようと思うと、一体いくらかかるのやら・・・

実際に建てている住宅は、一般的なレベルのものが多いように感じます。

ブランドをお金で買うイメージですね。

購入時の価格:高い

メンテナンスサイクル:10年~15年と長いわけではありません。

15年に1度メンテナンスに150万円程度のお金がかかるとすると、

50年住むと仮定して、600万円

最初の購入金額を3500万円としたら合計4100万円になります。

そう考えると大手ハウスメーカーのコスパは、良いとは言えないですよね。

 

ローコストメーカーのコスパは?

ローコストメーカーで検討すれば最初の費用は安くでき、間取りは決まっていることが多いのですが、設備も良いグレードのものがついてくるので、コスパが高いように感じます。

しかしながらメンテナンスのサイクルが早い傾向にあるのがちょっと難点かも。

購入時の価格:安い

メンテナンスサイクル:10年程度

10年に1度メンテナンスに150万円程度のお金がかかるとすると、

50年住むと仮定して、750万円

最初の購入金額を2000万円としたら合計2750万円になります。

それでも大手ハウスメーカーに比べると大幅にコスパが良いですね。

 

メンテナンスサイクルを考えるとどうか?

では注文住宅を検討して、自由設計にして、さらにメンテナンスサイクルを長く考えてみたらどうでしょうか?

メンテナンスサイクルを長く30年程度の仕様で考えると、50年間で1回のメンテナンスで済むことに。

そうしたらメンテナンスにかかる費用は150万円となり、住宅の購入金額を2500万円だとしたら、50年住むのに2650万円かかる計算です。

ローコストメーカーに比べて150万円もお得になる計算になりますね。

なおかつ自分達に合わせた間取りでや断熱性能を検討でき、快適に生活できます!

 

注文住宅って意外にコスパが良い

大手ハウスメーカーやローコストの会社は、プランが決まっていることも多く、自由設計となっていても規格のプランを少し変更する程度で、自分の思い通りになることは少ない場合が多いです。

また建物の仕様も決まっていて、その中から色を選ぶ程度になり、メンテナンスのことを考えながら、材料や仕様を吟味することは難しいでしょう。

注文住宅では建築会社と相談しながら、間取りや仕様を自分たちのライフスタイルやメンテナンスの考え方に合わせて、提案してもらうことが可能な場合が多く、過ごしやすく、メンテナンスもやりやすかったりと、いいことがたくさんあり、生涯で考えると本当のコストパフォーマンスが高くなります。

ローコスト住宅に比べると、最初は高いように感じる注文住宅ですが、生涯を考えて計画してみる価値はあると思います。

そこで重要なのはお金の計画で、自分たちがいくらまで住宅計画にかけても良いのか、しっかりと確認してみる必要がありますので、もし迷っておられるのなら、お気軽に相談してください。

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