住宅購入を行う時にほとんどの方がされているのが、銀行の事前審査です。
‟事前審査”って?
そう思われる方も多いのではないかと思います。
今回は『銀行ローンの事前審査』について考えてみたいと思います。
銀行ローンの事前審査とは?
住宅ローンを借りるとき、自分はどれだけ銀行からお金を借りることが可能か気になりますよね。
そんな時にまず行うことが多いのが、『事前審査』というものです。
最近は各銀行のホームページからも気軽に行える銀行も増えています。
自分が借り入れしたい金額を仮に申し込んで、銀行側が借り入れ可能かどうかを教えてくれます。
いざ住宅ローンを借りようとしたとき、借りることができなかったらせっかく時間をかけて計画してきたことが無駄になりますよね。
事前審査をすることで、借り入れ可能なことを確認し、安心して計画を進めることができます。
事前審査の内容とは?
審査の内容の多くは
・年収や勤務先の審査
・信用調査
・担保審査
が主な内容のことが多いです。
年収を考慮して返済能力があるかどうか?
勤務先の状況や勤務年数、職種(危険な内容の仕事内容ではないか)
今までに返済が滞った履歴がないか?
購入予定の土地や建物の担保価値の査定
こういったものを考慮して住宅ローンを可否を審査しています。
どのタイミングが良いのか?
事前審査はどのタイミングで申し込むのが良いのでしょうか?
一番良いのは、最初にやるべきことでもある『お金の計画』が終わったときだと考えます。
『お金の計画』についてはこちらのコラムのまとめの部分で書いてますのでご参考ください。
お金の計画を行い、その計画が実現可能かを確認するために事前審査を行うのが正解です。
そうすることで自信を持って土地探し、建築業者探しが可能となります。
特に土地探しの場合、最近では事前審査を必要とされることも増えてきています。
また、人気の土地は自分だけが購入希望をしているとは限りません。
その時の決断を早く行うことができ、希望の土地を買うことも可能になるでしょう。
失敗のない住宅計画を考えるとベストなタイミングになりますね。