お家が欲しい!!
そう思った時、どうしますか?
新築用の土地を探す、中古住宅、建売住宅を探す、この場合、少なからず不動産屋さんへ足が向くのではないでしょうか?
でもそれは正解なのでしょうか?
不動産屋さんの情報ってみんな同じなの?
不動産物件を探す時にいくつかの不動産屋さんに声を掛けて探す方がいます。
これは不動産物件の探し方として、正解とはいえません!
なぜ正解ではないのか?
その理由について説明したいと思います。
情報はどの不動産屋さんでもほぼ同じものが提供可能
不動産屋さんが物件を探す時の方法として多いのは、
①まずは自社の保有する不動産情報の中から紹介可能なものを探す。
②それでも無ければ他の不動産屋さんの情報から探す
という流れで探す事が多いです。
他にも地主への交渉をするという事もありますが、時間が掛る事が多いので、まずは①→②の順番で探します。
不動産屋さんがが持っている不動産情報ですが、実は不動産屋さんの間で情報共有可能な仕組みが構築されており、どの不動産屋さんもほぼ同じ不動産情報を提供することが可能になっています。
つまりA不動産でも、B不動産でも、探す物件の条件が同じなら、ほぼ同じ情報が出てくるという訳です。
一日何件も不動産屋さんを訪問した結果、どの業者からもほぼ同じ情報しか出てこなかったというのでは時間と労力のロスになりますよね。
掘り出し物はないと思ったほうが良い!
不動産の情報もインターネットの検索バーにいくつかキーワードを入れるとたくさんの情報が得られます。
そこで多くの方が思われるのが、‟不動産屋さんに頼めばこれ以上の情報が得られるかもしれない!”ということです。
しかしながらそんなお宝情報は今の時代はほぼなくなっているのが現状です。
アパートのお部屋を探す場合は、管理している不動産屋さんによって提供する情報は違ってくるのですが、家づくりに関してのほとんどの情報はインターネットに掲載されているといっても過言ではありません。
では不動産業者に依頼するメリットはあるのでしょうか?
不動産屋さんも売って終わりの時代ではありません!
不動産業者の仕事は、あくまでも‟仲介業”です。
売主の持っている物件を買主に紹介し、契約を成立させ、手数料(報酬)を得ることで利益を生み出しています。
しかし自分だけの情報を持っている不動産屋さんもいない時代でいかに‟仲介業”を営めるか。
だからこそ不動産業界も変化しています。
住まいづくりの第一歩である不動産屋さんに求められていることは、‟住まいのトータルアドバイザー”になります。
初めての住まいを探すからこそ、住まいを相談できる不動産屋さん
土地探し、中古物件探しは入り口で失敗される方が多いのです。
だからこそ売って終わりの不動産屋さんではなく、その先までをアドバイスできる不動産屋さんを選んでください。
例えば『新築』するための土地を探すときは、自分たちの計画に対して適正な資金計画を立ててくれたり、建物のアドバイスをしてくれたりすることで、安心して進められるようなサポートが重要になります。
不動産物件を探し紹介するだけではなく、住宅購入をトータルで相談できるからこそ不動産屋さんに頼むメリットがあるのです!
もし不動産屋さん探しで迷ったときはお気軽にご相談くださいね。