ご相談・お問い合わせ

営業時間/10:30~18:00 定休日/火曜日

category

増税後の今だから賢く中古住宅をリノベーションした方が良い理由

2020.01.12

購入検討者の8割弱がリノベーション前提

住宅の計画(購入)を検討したときに、最初に「新築」か「中古住宅」のどちらにするか?という選択を検討した結果、中古住宅を選択される方も多いのではないでしょうか。

中古住宅を検討する時、「汚い」「履歴がわからない」「構造などの性能は大丈夫なのか?」などの漠然とした不安がありますよね。

しかしながら、中古住宅でも良質なリノベーションをすることで、快適な生活環境を得られる事が十分可能です。

実際、アットホームが行った過去5年以内に中古住宅を購入し、リノベーションを行った全国の20歳以上の男女309名に行ったアンケート調査によると、中古住宅を検討した方の77%の方が「リノベーション前提で中古住宅を購入した」との回答があったそうです。

また、リノベーションをして良かったかを聞いたところ、95.5%が「よかったと思う」と回答しており、リノベーションに満足している様子がうかがえます。

中古住宅購入+リノベーションのメリット

中古住宅購入+リノベーションのメリットとして一番大きなのは、新築住宅に比べ安価で済むという事があります。

希望エリアで新築する用地がない、新築住宅は手が届かないという場合などは、中古住宅+リノベーションの選択肢が有望で現実的でしょう。

また、中古住宅は、実際に建っている建物を見て色々な事が判断できるので、周辺の環境や、実際の住まいのイメージをしやすいというのも大きなメリットです。

中古住宅購入時はリノベーション・リフォームを前提で

中古住宅が新築住宅と違って購入時に必ず考えなければいけないのは、購入時にすでに経年劣化や、メンテナンスの必要性が必ずあるという事です。築年数や使用の状況でその度合いは違いますが、仮に築浅の程度の良い物件であったとしても、新築住宅と違い何らかのメンテナンスや修繕を考えて購入する必要があります。

実際、先程のアットホームのアンケート結果の中でもあるように、リノベーション前提での購入比率が高いことからも、中古住宅を購入し、快適な生活を送るのであれば、リノベーション、リフォームを前提で考え、その費用も含めた計画を立てるという事を前提で考えておく必要があるでしょう。

得する支援策を有効利用したリノベーション

昨年10月より消費税率が8%から10%に引き上げられました。これに伴い住宅取得に関してメリットのある次の4つの支援策が打ち出されました。

  • 住宅ローン控除の期間延長
  • 住まい給付金の拡充
  • 次世代住宅ポイント制度
  • 贈与税非課税率の拡大

どれも、消費増税後の住宅取得には非常にメリットの大きい施策なのですが、中古住宅+リノベーションで特に注目したいのは「次世代住宅ポイント制度」です。

この制度ですが、過去には経済対策として「住宅エコポイント」という名称で3回実施されているのですが、今回の増税対策として復活することになり、一定の条件を満たす新築住宅、リフォームについて、ポイントを付与するという制度という事は、皆さんも耳にしている事だと思います。

ではなぜ、ここに注目したいのかというと、実は、次世代住宅ポイントを付与するルールの中に、「既存住宅(中古住宅)を購入しリフォームを行う場合、通常の各リフォームでのポイントを2倍カウントする」という特例があるのです。

また、若者・子育て世帯がリフォームをする場合は、さらにポイント上限の引き上げがあり、中古住宅の購入を伴う場合は上限が30万ポイントから60万ポイントに引き上げられるという、非常に大きなメリットが与えられているのです。

※若者・子育て世代とは?

・申請者が2018年12月21日時点で40歳未満の世帯、

・2018年12月21日時点で18歳未満の子を有する世帯、または申請時点で18歳未満の子を有する世帯。

 

さらに若者・子育て以外の世帯でも、‟安心R住宅”を購入してリフォームをするといった場合は、ポイント上限の引き上げの施策が取られています。

※安心R住宅とは?

 

上記のいずれかを満たし中古住宅を購入してリノベーション・リフォームを検討するのであれば、この制度の活用が大きなメリットをもたらすのは言うまでもありません。

制度には期限がある事を忘れずに!!

中古住宅の購入とリフォームを検討している方には非常にメリットのあるこの「次世代住宅ポイント」制度なのですが、制度の対象期間が決められています。

この制度の適応を受けるには、ポイント発行申請手続き並びに、工事着工をする必要があり、期限が令和2年3月31日となっています。つまりこの期日までにポイント申請、工事着工をしないとせっかくの工事をしてもポイントがもらえないという事になるので注意が必要です。

また、次世代住宅ポイントは国の予算がありますので、予算がなくなると終了となる事も要注意ポイントです。

そういった事からも今だからこそ、中古住宅購入と合わせてリフォーム、リノベーションを考えているのであれば、早めに検討して実行することで、賢く快適な住まいを手に入れることが可能なのです!!

 

今回は中古住宅購入+リノベーションを行う場合で、消費増税後の注目したい4つの支援策の中から「次世代住宅ポイント」についてのメリットを取り上げました。次世代住宅ポイント制度の詳細が知りたい方や、実際検討を考えている方、ぜひ私たちにご相談ください。

最善な方法をお教えしますよ。

お金や間取り、メーカー選びなど・・・悩みは様々
住宅事情に詳しい、各分野の専門家が中立な立場で家づくりをサポート!
ご相談はhi-s(ハイズ)にお任せ!

お電話でのご相談

ご相談・お問い合わせ

営業時間/10:30~18:00 定休日/火曜日

メールフォームでのご相談